パソコンリサイクル 不要になったパソコンは資源化しましょう
2016年2月3日
私たちの生活の中に、すっかりとけ込んできたパソコン。しかし、かけがえのない地球環境のため、そして、限られた資源を有効に再利用するために、家庭で使い終わったパソコンのリサイクル・再資源化を真剣に考える必要があります。
この法律は「資源有効利用促進法」に基づき、家庭から出される使用済みパソコンを回収・リサイクルする“PCリサイクル”が、平成15年10月よりスタートしました。
これは、消費者とメーカーが協力しながら使用済みパソコンを再資源化することにより、廃棄物の削減と資源の有用利用の促進を目指すものです。
この“PCリサイクル”がスタートすると、パソコンの回収・リサイクルは、次のようになります。また、リサイクル料金支払いの対象となるのは、平成15年9月30日まで製造となったパソコンであり、平成15年10月1日以降に製造されたパソコンについては、事前にリサイクル料金が上乗せされており、料金の支払いは不要となります。現在、各メーカーがリサイクル料金を設定しており、料金については順次、新聞などで公表となります。
※ 平成15年10月1日以降に製造されたパソコンには、リサイクルマークが付きます。
http://www.pc3r.jp/(パソコン3R推進センターのサイトへ移動します)
手続きの流れ
- メーカーが指定するコールセンターに申し込みます(電話またはWebサイト)
- リサイクル料金支払い対象機器の場合は、メーカーから振込用紙が送付されます
- 郵便局、またはコンビニエンスストアで、リサイクル料金を振り込みます (※ 2.3.は、リサイクル料金支払い対象機器の場合です)
- 振り込み、または申込後に、申し込みメーカーより「郵パック輸送伝票」が送付されます
- 梱包した使用済みパソコンに伝票を貼り、郵便局に直接持ち込むか、戸口での回収を依頼します(不在の場合は、戸口回収はしません)
※ リサイクル対象機器は、デスクトップパソコン本体、ディスプレイ、ノートブックパソコン、キーボードなどで、その他付属部品についても回収の対象となります。