くらすわ美幌(第3話)

2013年9月12日

ではさっそく第3話

 

 

 

~ 第3話 “感謝” ~

 

 

私はですね、毎日楽しいわけですよ。

 

たとえばドライブ♪

 

広々とした道。

 

それだけで何か心に余裕を感じられるモノです。

 

akinokizasi.gif

 

しかし・・・また疑問が沸いてくる・・・

 

この広い道路、一体どこを走ればいいんだろう・・・

 

 

夏場だと車2台は余裕で走れるこの道幅。

 

だがしかし・・・車線は・・・無い。

 

普段はいいんです。

 

でも街中はどう走って良いか迷う時があるのです。

 

例えば信号待ちの交差点 

  

右に居るべきか?

 

左に居るべきか?

 

わからないので真ん中気味に停まっている自分。

 

 

豪勢なリゾートホテルに泊まったときのような落ち着かない感じ。

 

ガラガラでお客さんのいない汽車(電車)で端っこの席を探す感じ。

 

分かりますかね?

 

 

 

実はこの事、ずっーと気になっていたんです。

 

今まで改めて聞く機会がありませんでしたが遂に解決したんです!

 

 

 

 

とある日。

 

普段は緊張してなかなかお話しできない上司の方々と車に同乗する機会がありました。

 

そして、たまたま交差点で強引に右折した地元ナンバーではない車に遭遇した時のこと。

 

 

上司のお一人がおっしゃいました。

 

 

”ルールを知らんのかね!”

 

 

それを聞いて私は思った。

 

 

・・・チャンスだと。

 

 

勇気を出して伺ってみました。

 

 

”私はいつも道のどの辺を走ったらいいか迷うんです。真ん中あたりを走ってしまうのですがどうでしょうかね?”

 

 

すると・・・

 

 

 

“えっ?”

 

 

 

”右だろ!!”

 

 

 

”真ん中あああ~!?ジャマくさいしょ!後ろから抜けないしょ!”

 

 

 

・・・

 

予想もしていなかったお二人の勢いに圧倒されそうになりました。

 

 

私は・・・大変な間違いを犯していたのですね・・・(涙)

 

 

 

私のくだらない質問にお答えを頂いた事を感謝しております。

 

 

聞くは一時の恥。心から感謝しております。

 

 

そして町民の皆さん、道民の皆さん、申し訳ありませんでした。

 

 

今まで後ろの車にご迷惑をお掛けしていました。 

 

 

 

sorosoro.gif

 

ですが、考えてみれば関東だって同じですね。

 

道が狭いですから左から何か飛び出してきたら即クラッシュ必至。

 

路上駐車のオンパレードですから気付けば結果的にセンターライン寄りに走っています。

 

 

では、何故私は最初に道の真ん中と言ったのか。

 

それは、北海道はとても右折車が多いのです。

 

中央分離帯が殆ど無い北海道では各地で見られる光景です。

 

 

交差点ではない道の途中で右折するのは関東ではあまり良く思われません。

 

場合によっては睨まれるだけでなく強烈なクラクションが鳴り響くことも。

 

ですからあまりに右折する車が多いことに驚き、前の車がいつ曲がるかいつ曲がるかと気になるのです。

 

結果、微妙なライン取りで走行していました。

 

 

でもまあ、北海道の皆さんは車間の大切さを知ってますから危険な事態にはなりません。

 

逆に北海道から本州に行くと車間距離の狭さにストレスを感じるのではないでしょうかね。

 

 

とにもかくにも長年の疑問が晴れ、大変スッキリしました。

 

 

 

あまりに嬉しくて職場に帰ってからこんな話があったんだぁと、ある先輩に話しました。

 

20歳のウチの部署の未来のエースです☆

 

彼は言いました。

 

「僕は真ん中です。」

 

「え!?」

 

「僕は抜かされるのイヤなんで絶対真ん中走ってます。」

 

!!!

 

 

そうなんです。実際街中を走っていると必ずしも皆が右寄りでは無いと感じていました。

 

 

私を長年悩ませていたのは・・・あなたでしたか・・・

 

 

旅行者の皆さん、真ん中を堂々と走る車がいたらそれは彼かも知れません。

 

そっとしてあげておいて下さい。

 

ムリに追い越しをかけないでください。

 

 

 

クマ出没注意、シカ注意、 彼に注意。

 

 

結論。

 

 

”邪魔にならないよう迷惑をかけないよう心掛ければ良い(笑)”

 

 

 

あ、ご本人の名誉のために。先輩は無事故無違反で普段はとても優しい方です。 

 

 

 

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@@@あとがき@@@@

 

空に碧(あお)みが増してきました。秋の気配ですね。

 

とても綺麗です。

 

先週くらいまで畑も緑色と一面のキガラシ(菜の花の仲間)とヒマワリの黄色で鮮やかな色でした。

 

とても幸せです。

 

そこで今日はもう一つ余計なお話を。

 

旅行者の皆さん、綺麗な風景に感激して写真を撮りたくなりますよね?

 

地元の方々には、”なんでこんな所に車停めてんだ。”とか”こんな風景どこにでもあるだろ。”

 

なあんて思われていますが、その気持ち、とてもよく分かります!

 

千葉県人があまりディズニーランドに思い入れがないのと似た感覚です。きっと。

 

それはともかくとして、畑や牧草地の中等に入るのは絶対にやめましょう。

 

持ち主の居ない土地は無いこと、作物などを踏み荒らしてはいけない事は当然ご承知かと思いますが

 

それに加えて是非知っておいて頂きたい事は、

 

病害虫や疫病に感染させてしまう恐れがあるから入ってはダメだという事です。

 

靴底や車のタイヤに付いた土に寄生虫や有害な菌が混入している可能性もあるそうです。

 

モノによっては有効な薬がまだ開発されていないため、それらが10年近く住み着いてしまうことも。

 

ひとたびそんな事態になってしまえば、地域全体の被害にも繋がりかねません。

 

 

心を揺さぶる程の綺麗な景色。

 

いくらお金を積んでも足らない程の努力の結晶、芸術品を

 

私達は農家さんや畜産農家さん方のご厚意で無料で拝見させていただいている。

 

そんな思いで感謝していつまでも大切にして頂きたいと願います。

 

 

最後に・・・

 

あちこちで見られる綺麗なひまわり畑、キガラシ畑ですが

 

あれって畑の肥料になるってご存知でしたか?

 

また来年、素晴らしい作物をつくるための下準備。

 

 

いろんなモノ、いろんな事に感謝したくなる。それが北海道です。

 

 

それではまた、いつの日か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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