橋梁点検結果の公表について

2016年12月22日

橋梁定期点検の背景

 高度成長期に一斉に建設された道路構造物が高齢化、老朽化する中にあって、平成24年12月の中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故を機に、本格的なメンテナンス体制の構築が叫ばれ、道路管理者に対して全数点検が義務化されました。

 美幌町では平成28年度より道路法施行規則第4条の5の5の規定に基づいて町が管理する橋梁の定期点検を実施しています。

 

※大正橋点検状況(平成28年度)

 

橋梁定期点検の目的

 定期点検は、道路橋の各部材の状態を把握、診断し、当該道路橋に必要な措置を特定する為に必要な情報を得るためのものであり、かつ、安全で円滑な交通の確保や第三者への被害防止等を図るため、橋梁に係る維持管理を適切に行う必要な情報を得ることを目的としています。

 

定期点検等における判定基準

 定期点検は近接目視(必要に応じ触診や打音等の非破壊検査等を併用)により、5年に1回の頻度で行うこととされており、その結果については、部材単位及び橋梁単位に下表に掲げる統一的な尺度に基づき、その健全性を診断することとされています。

判定区分.jpg

 

美幌町の定期点検結果 

 平成28年度の点検結果は、下記PDFファイルの橋梁点検結果表のとおりです。(橋長15m以上の橋梁)

  平成28年度橋梁点検結果表(橋長15m以上).pdf(17KB)

 

 

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