びほろ企業の森林(もり)づくり
美幌町の環境負荷低減の取り組みに対して、環境保全のための社会貢献事業を目的とした環境意識の高い多くの企業・団体からご賛同いただいております。
森林づくりの目的
企業の社会・環境貢献活動として、森林づくり(森林整備)に参加していただき、地球温暖化防止(二酸化炭素の吸収)や水源かん養、森林災害の防止など、森林の公益的機能の向上を図ることを目的としています。
森林づくりで行えること
・森林整備を通じての社会・環境貢献
・森林の命名 ・・・ 森林の命名一覧(令和3年10月末現在)(558KB)
・企業名、団体名等の看板設置によるPR ・・・ 企業の森 看板写真(令和5年5月末現在)(2MB)
・お客様や社員、家族との林業体験(植樹、下刈り等)
森林づくりのご案内
・費用
カラマツ(植林樹種)2,000本を1ha(10,000m2)の山に植林した場合、協定期間5年間で約800,000円程度のご負担になります。(造林費用、下刈り費用、消費税等)
※上記費用は一例となっておりますので、植林面積・本数等、ご希望に応じて対応させていただきます。
・管理
以下の費用負担、管理については美幌町が責任を持って行います。
・FSC(R)森林認証取得、維持審査の費用負担・対象山林の管理
・作業道の維持管理
・場所
美幌町森林認証町有林
<記念植樹> | <下刈り体験> | <指導林家による植樹指導> | <植樹後の記念撮影> |
カーボン・オフセットの取組み
森林の二酸化炭素吸収量機能を活用して、地域の活性化を図るため、美幌町、足寄町、滝上町、下川町の4町で平成20年7月7日、森林バイオマス吸収量活用推進協議会(会長 下川町長 安斎 保)を設立し、平成23年10月1日より法定協議会として活動をしています。
北海道の森林づくりに対して、ご理解とご支援をいただける企業・団体との間で「森林づくりパートナーズ協定」を締結し、協働で森林づくりを進めることや国が創設したオフセット・クレジット(J-VER)制度に基づくカーボンオフセットの取り組みを行っています。
カーボンオフセット
人間の生活や経済活動などを通して排出された二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などに投資することによって、排出した分を相殺(オフセット)し、発生してしまったCO2の量を何らかの方法で相殺し、二酸化炭素の排出を実質ゼロにするということであり、カーボンニュートラルの、何かを生産したり、活動を行った際に排出されるCO2と吸収されるCO2が同じ量であるという概念と似ています。
オフセット・クレジット(J-VER)制度
国(環境省)が創設した国内における温室効果ガス排出削減・吸収量をクレジットとして認証する制度であり、適正な手続を守って得られた自主的な温室効果ガス排出削減・吸収量に対してJ-VERが発行され、所定の登録簿上で一元的に管理されます。登録簿に発行されたJ-VERは市場で自由に取引することができ、企業や個人、自治体などによるカーボンオフセットの取組みで活用されます。
森林づくりパートナーズ協定企業・団体
・有限責任中間法人more trees(代表坂本龍一氏)
・株式会社JCB(代理人株式会社エコノス)
・株式会社伊豆倉組
・日本プロ野球機構(社団法人日本野球機構)
・中道リース(株)
・サッポロビール(株)
・網走信用金庫
★森林づくりに積極的に関わることにより、森林や環境の大切さの理解が深まり、結果として持続可能な森林経営を支援し、「美幌町の未来を森林づくり」に繋がります。