美幌町産材活用住宅助成制度について

美幌町の行政面積の約62%を占める森林の資源を活かすとともに、環境に配慮し適切に管理された町内の森林から産出された認証材を町民の住まいづくりに使用することが、森林の保全や森林・林産業の持続的な発展につながることから、町内に良質な住環境を備えた住宅を加工・流通の認証を受けた町内の工務店等による新築又は増改築をする建築主に対して、その費用の一部を助成することにより地域全体の活性化を推進するものです。
この「美幌町産材活用住宅助成事業」制度につきましては、平成19年度より平成21年度までの3年間実施し、事業効果の検証を行います。
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町産材活用住宅助成制度のイメージ図を上項に掲載していますので参考にしてください。 |

町内の木材加工施設 |
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FSC(※1)のロゴマークは、森林が環境、社会、経済面での厳しい基準を満たして管理されていることを意味しており、CoC認証(※2)を取得した事業者が最終製品にラベリングできます。 |
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美幌町産材活用住宅は認証材を活用した環境住宅であるとともに、「北方型住宅」「北の木の家」の基準を満たした良質な住環境の住宅です。
地域に育った木材は輸入材とは異なり気候風土にあった、住宅に最も適した材料です。
北方型住宅は、「長寿命」「安心・健康」「環境との共生」「地域らしさ」というこれからの住まいに求められる4つの基本的な性能を完備した安心の住まいです。この基本的な性能をクリアした家づくりができるよう具体的な基準(ルール)が定められています。
・「長寿命」-高い耐久性(乾燥材の使用他)、高い耐用性、維持管理の容易さ
・「安心・健康」-高齢化社会への対応(バリアフリー、手すり)、健康で快適な空間(ホルムアルデヒド対策、換気システム、全室暖房)
・「環境との共生」-省エネルギー(断熱性能・気密性能の確保)、環境負荷の低減、敷地内の雪処理、美しいまちなみの形成
・「地域らしさ」-地域資源の活用(地域材の使用)
「北の木の家」は、品質の良い道産木材を使用し建てた住宅に与える称号で、道木連が06年11月に認定制度を創設しました。道も政策に合致するとして後援しています。道内の森林から合法的に伐採され、日本農林規格(JAS)の制度にのっとって加工された木材を、1平方メートルあたり0.1立法メートル以上使用した住宅であることが要件となっています。

この事業により助成金を受けることができるのは、次の要件すべてを満たした方となります。
美幌町に居住している(または居住予定の)人が、自己の居住の用に供する住宅。
同居するすべての人が町税等に滞納がないこと。
美幌町内から産出されたFSC(※1)認証材を、建築床面積1平方メートル当たり0.1立法メートル以上かつ総使用量が10立法メートル以上使用していること。
建築又は増改築を行う住宅の延べ床面積が70平方メートル以上であること。
CoC認証(※2)を取得した町内工務店等で新築または増改築を行うこと。
その他「美幌町産材活用住宅助成事業実施要綱」に定めた要件を満たすこと。
助成額
総使用量25立法メートルを上限として、町産材使用量1立法メートル当たり(1立法メートル未満の端数は切り捨て)3万円を乗じた額を、予算の範囲内で助成します。(1件当たり30万円〜75万円)
助成の事例
35坪(116平方メートル)の住宅建築の場合
在来工法では、木材標準使用量は住宅床面積1平方メートルあたり0.18立法メートルとのデータがあり、35坪の住宅で試算すると総木材使用量は20.88立法メートルとなります。一般的には使用木材の内、構造材が約70%を占めており、この構造材をカラマツ等認証材の集成材を使用した場合、14.6立法メートルとなるため、少数以下を切り捨てた14立法メートルに対して1立法メートルあたり3万円をかけた金額42万円が助成額となります。
その他、部材の使用量により助成金額は変わります。
スケジュール
・平成19年度は1件60万円を予定し、5件分3,000千円を計上しました。
・美幌町産材活用住宅助成実施要綱により助成希望者の申込は9月1日より随時受付をします。
申請書類等
申込みをされる方は、認定申請の手順により、「美幌町産材活用住宅認定申請チェックシート」を確認の上、手続きをしてください。
まず住宅を建築する工務店等が対象工務店であるか、認証材を使用する予定なのかなどの要件を確認の上、建築確認申請後、棟上げ前までに下記の必要書類を作成して提出をしてください。
なお、助成制度に関することや申請書類の記載方法などのお問い合せにつきましては下記の連絡先にお願いします。
1・申請時に必要な書類
(1)認定申請書(第1号様式)
(2)事業計画書(第2号様式)
(3)収支予算書(第3号様式)
(4)その他必要な添付書類があります。
(美幌町産材活用住宅認定申請チェックシートを参照してください。)美幌町産材活用住宅認定申請チェックシート
2・完成時に必要な書類
(1)実績報告書(第7号様式)
(2)事業報告書(第8号様式)
(3)収支決算書(第9号様式)
(4)その他必要な添付書類があります。
(美幌町産材活用住宅認定申請チェックシートを参照してください。)
申請及びお問合わせ先
〒092-8650 網走郡美幌町字東2条北2丁目25番地
美幌町経済部耕地林務グループ林務担当
電話0152−73−1111(内線246)
E-mail koutrinm@town.bihoro.lg.jp
この事業を実施することにより、多くの業種の方々が関わり、町の経済活性化の一翼を担うものと考えています。
美幌町産材活用住宅は民間金融機関による借入利子の軽減措置を受けることができます。
下記金融機関から借り入れを予定されている方は対象となりますのでお問い合せください。
北海道労働金庫 「北の木の家」の認定により0.3%の利子軽減を受けることができます。
網走信用金庫 「住まいる&スマイル」
1.地元の建設業者を利用 2.道産材を利用した住宅を新築・購入する方
など10項目の優遇項目があり、1項目0.3%、最大1.50%優遇されます。
注1:FSC(Forest Stewardship Council)とは
森林管理協議会といい、世界の森林を監視する、非営利、非政府の国際組織(本部:ドイツ)として活動しています。FSCは森林管理のための10の原則と56の基準に基づいて、適正に管理された森林を認証しています。
美幌町においては平成17年10月に美幌町森林組合を代表として町内22団体個人の民有林約3,028haが道内2番目に取得。全国では24箇所、約27万haが取得済です。
注2:CoC認証とは(Chain of Custody)
FSC認証材の加工・流通過程の認証制度:認証された森林から生産された木材・紙などの製品が、木材の加工・流通過程において、非認証林から生産された製品と混ざらないよう、生産者や販売業者が適切に管理されていることが審査機関によって確認し、認証する仕組みです。
CoC認証を取得することにより、製材や家具、建具等住宅部材の他、日用品や林産物のきのこ、木の葉などもラベリングして販売することが可能になります。
企業がビジネスチャンスとして製品開発にチャレンジすることもできます。
CoC認証の取得を希望される方は、上記連絡先にお問い合せください。
COC認証取得団体・企業一覧(H19.8.1現在:取得予定企業を含む)