第3展示室

2017年5月26日

第3展示室~アートにふれる~

オホーツク地方の美術は、この地域の風土と深く関わりながら作り上げられました。湖や森・海・流氷といった特有の自然、そして人々の営みを題材に制作した作家たちは、それぞれに、時代に沿った個性的な表現方法を獲得していました。

当館は、美幌町にゆかりのあるものを中心に、2千点にのぼる美術作品を収蔵しています。その内容は、絵画や彫刻・版画・掛軸など多岐に渡り、充実しています。

 

主な展示作品の作家たち

1 納 直次(おさめ なおじ)1910(明治43)年 ~ 1996(平成8)年

美幌・網走・北見の小中学校で教員として勤務するかたわら、画業に取り組み続けました。

美幌をはじめとする道東地方や石狩地方の風景を題材に、不透明水彩を用いた表現を追求しました。

納直次《花》.jpg 納直次 《花》制作年不詳 水彩・紙

 

2 岸本 裕躬(きしもと ひろみ)1937(昭和12)年  ~2011(平成23)年

 幼少期から16歳まで美幌に居住していました。生涯を通じて、電車の乗客や床屋の様子といった街の人々を多く描きましたが、晩年には虫や植物などを題材に選ぶことが多くなります。それらの作品は、美幌で昆虫や植物と間近に接した子ども時代の記憶を再び見つめ、描かれたものです。

 

岸本裕躬《浜辺のバッタ》2001 モアレ低減したもの.jpg 岸本裕躬《浜辺のバッタ》2001(平成13)年油彩・カンヴァス 

 

 

3 横森 政明(よこもり まさあき)1927(昭和2)年

オホーツク地方の美術を先導した居串佳一に師事し、絵画制作を学びました。美幌の図書館などで勤務し、生活を送る中で、多くの作品を制作します。作品は町内の学校でも展示され、広く親しまれています。

 

馬と人(一人).jpg 横森政明《馬と人 一人》1964(昭和30)年油彩・カンヴァス

 

 

 

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