令和元年度　病院指標　

年齢階級別退院患者数合計：1608名

1) 令和元年度における当院はDPC準備病院に該当し、今回の公表データはすべて、当該時期のデータを基に計算をしたものとなります。
2) 包括医療費支払制度(DPC/PDPS)の対象外のデータ（労災入院など保険診療外での入院の場合）は集計対象外となっています。
3) 当データは厚生労働省によって定められた形式にて公表されており、患者数が10名に満たない項目については”-”と記載されております。 (※3は、以下すべての公表データに適用)

０～：2.80% 10～：0.81% 20～:1.12% 30～：2.55% 40～：2.49% 50～：5.66% 60～：11.51%
70～：24.63% 80～：31.72% 90～：16.73%

 

項目が患者数10名に満たない項目は、”-”にて記載されておりますが、参考として下記に患者内訳を記載いたします。
胃がん　 （初発　：　stageⅠ:0　stageⅡ:0　stageⅢ:0　stageⅣ:8　不明:0名）　再発４名
大腸がん（初発　：　stageⅠ:0　stageⅡ:6　stageⅢ:0　stageⅣ:5　不明:0名）　再発8名
乳がん　 （初発　：　stageⅠ:0　stageⅡ:0　stageⅢ:0　stageⅣ:1　不明:0名）　再発0名
肺がん　 （初発　：　stageⅠ:0　stageⅡ:0　stageⅢ:1　stageⅣ:3　不明:0名）　再発12名
肝がん　 （初発　：　stageⅠ:0　stageⅡ:0　stageⅢ:0　stageⅣ:0　不明:0名）　再発3名
なお、同一の方が同じ症例にて２回入院した場合、症例数は２とカウントします。

 

・重症度の判定にはA-DROPスコアを用いております。詳細は下記の通りとなります。

「A-DROPスコア」
　１）男性70歳以上、女性75歳以上
　２）BUN21mg/dL以上または脱水あり
　３）SpO2<=90%(PaO2 60Torr以下)
　４）意識障害あり
　５）収縮期血圧90mmHg以下

上記、各１）～５）のうち
　 ・いずれの項目も満たさない　　　 ・・・　軽症
　 ・1～2項目該当する　　　　　　 　　・・・　中等症
　 ・3項目該当する　　　　　　　　　　　・・・　重症
　 ・4～5項目該当もしくはショック状態　・・・　超重症
　 ・各項目のうち、どれか一つでも不明の場合　・・・　不明

 

 

・「入院契機」とは入院する契機となった病名のことです。入院契機と「同一」とは「上記の傷病のために入院した症例」のことです。入院契機と「異なる」とは「入院当初は異なる傷病のために入院したが、結果的に上記の傷病が「最も医療資源を投入した傷病」になった症例です。また、発生率は、全退院患者数に対する発生率となります。

・手術・処置等の合併症は下記の通りとなります。なお、他医療機関において行った手術・処置の合併症例を含みます。
ICD10 / 傷病名 / 症例数 / 発生率（対全入院症例）
T810/ 術後血腫 / １ / 0.06%

T813/ 手術創離開 / １ / 0.06%
T814/ 術創部感染 / 2 / 0.12%
T818/ 術後尿管結石 / １ / 0.06%
T828/ 透析シャント狭窄・閉塞 / １ / 0.06%

T835/ カテーテル関連尿路感染症 / 1 / 0.06%
T840/ 人工股関節脱臼 / 5 / 0.31%

T888/ ソ径部神経痛 / 1 / 0.06%