美幌町のご紹介

2021年12月8日

町長挨拶 

 

 

 

 平成から令和へと元号が変わり今まさに時代が大きく変化しようとする中で、人口減少と少子化・高齢化の進展を背景として「ふるさと美幌」も大きな転換期を迎えておりますが、多くの皆さまからお寄せいただきました信頼と期待にお応えするため『美幌の活力を高め次代につなげるまちづくり』の実現に向け、全力を尽くしてまいる決意であります。

 何とぞ今後とも一層のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

令和2年10月    

美幌町長 平 野 浩 司

 

 

美幌町のご紹介

 

美幌町は、北海道の東部、オホーツク海から30km程度内陸に位置しており、面積438.41km を有する人口約19,000人の農業を基幹産業とした町です。

美幌町の始まりは、明治20年(1887年)7月、美幌外5カ村戸長役場の設置に始まります。

大正元年(1912年)池田~網走間の鉄道が全線開通し移住者が増加し、大正4年(1915年)2級村制を施行し美幌村となりました。大正8年(1919年)に現津別町を分村し、大正12年(1923年)に1級町制が施行され「美幌町」が誕生しました。

昭和15年(1940年)には、全道の町村に先がけて都市計画区域の指定を受けており、計画的な市街地の整備は道路交通の要衝として、中心市街地に商工業、金融、医療、教育、官公庁の出先機関が設置され発展してきました。

また、基幹産業の農林業は、網走川、美幌川の流れに沿って拓かれた美幌原野と、その豊かな実りによって町が栄え、道内有数の町として発展してきました。

 

  


 

地名の由来

多くの清流が、合流して水量が豊富なところをアイヌ語で「ピ・ポロ=水多く・大いなる所」といい、これが転訛して「ビホロ」と名付けられました。

明治初期までは、カタカナで表記していましたが、明治8年5月に漢字の「美幌」に統一されました。

この名のとおり、美幌町には大小合わせて60本を数える美しい川が流れ、とりわけ美幌峠を源とする美幌川は「母なる川」として多くの恵をもたらしてきました。

美幌川沿いの一帯は、美幌の発祥地と言われ、流域のあちこちに先住民達の生活の跡が残っています。

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位置・面積

【位 置】   

東経自 143度54分57秒・至 144度20分09秒(東西 33.8km)

北緯自 43度35分44秒・至 43度53分29秒(南北 32.9km)

 

【面 積】

438.41km2

国土地理院提供、電子国土Web.NEXT(国土地理院のサイトへ移動します)

 

 

 

 

人  口(令和2年3月末現在)

19,087人(男 9,267人・女 9,820 人・9,498 世帯)

 

町  章

片仮名の「ビホロ」と未来への広がりを表す円形とを組み合わせて図案化。昭和12年9月、美幌町開基50周年記念事業の一環として、一般から募集して決定しました。明治8年、それまで「ビホロ村」と片仮名で表記していた地名を漢字の「美幌村」に統一。大正12年に美幌町となり今日に至っています。

 

 

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町   旗

 中央の模様は「ビホロ」の文字を図案化したもの。全体に無限大(∞)を表し、双方の曲線は紺碧の空にはばたく両翼を、中央の「ホ」の中の部分は濃紺色で、町民の一致団結を示しています。

 

町の木・花

    

           イチイ(オンコ)             エゾムラサキツツジ

 

美幌町役場新庁舎の紹介

令和3年5月1日より美幌町役場新庁舎の共用を開始しています。

下記の動画で庁舎内をご覧いただけます。

 

 

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