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阿寒摩周国立公園のゼロカーボンパークの登録について
阿寒摩周国立公園は、北海道東側の中央に位置し、火山活動により形成されたカルデラ湖とその周辺にはエゾマツ、トドマツを中心とする原生林をはじめ、北海道を代表する森林が広がっている国立公園です。
世界で唯一大型球状マリモが群生する阿寒湖、透明度世界一を記録した摩周湖、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖、5色に変化する神秘的なオンネトーなど特徴的な湖があり、今なお活動を続ける火山の噴気や豊富な温泉など地球のエネルギーをダイナミックに感じることができます。
釧路市、弟子屈町、美幌町、足寄町はそれぞれゼロカーボンシティを宣言し、脱炭素化やプラスチックゴミの削減に積極的に取り組んでいるところです。令和4年3月18日付けで阿寒摩周国立公園内の阿寒湖温泉(釧路市)が全国で4番目となるゼロカーボンパークとして登録され、取り組みを推進してきましたが、令和4年6月27日付けで、弟子屈町、美幌町、足寄町が追加で登録されました。
ゼロカーボンパークとは
国立公園における電気自動車等の活用、国立公園に立地する利用施設における再生可能エネルギーの活用、地産地消等の取組を進めることで、国立公園の脱炭素化を目指すとともに、脱プラスチックも含めてサステナブルな観光地づくりを実現していくエリアです。