ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 令和6年度美幌博物館特別展 > 特別展のみどころ

本文

特別展のみどころ

ページID:0012146 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

美幌町は、昔から豊かな水辺の自然が残されてきたこともあり、夏になると湿地を好んで生活するヘイケボタルの姿を、あちらこちらで見ることができます。「虫は苦手!」という方でも、「蛍は見てみたい」と思われる方は多いのではないでしょうか。蛍は、闇夜に光る姿が人々の郷愁を誘い、古くから日本人に親しまれてきた昆虫だと言えます。
本特別展では、“光る蛍”(日本には約50種類のホタルの仲間がいますが、そのうち成虫が光る種類は約四分の一しかいません)としてよく知られているヘイケボタル・ゲンジボタル・ヒメボタルについて、国内各地で撮影した「蛍が舞う風景」関連写真パネル約100点を中心に展示し、神秘的で情感を伴う“蛍が舞う風景”を、写真から感じ取っていただけたらと思います。
また、蛍は絵画や工芸物などの美術品のモチーフとして、古くから利用されてきました。展示の中では、蛍がモチーフになった絵画(浮世絵、折本画帖など)や工芸品(貝殻香合、棗(なつめ)、蛍かご、蛍フィギュアなど)約30点を展示し、“日本の蛍文化”に触れていただけたらと思います。

 

四国の森の中で舞うヒメボタルの画像    虫かごの画像  

 四国の森の中で舞うヒメボタル         蛍かごとして使われていた虫かご(復元) 

浮世絵根岸の里の画像

 浮世絵【東京名所三十六戯撰 根岸の里】​
          (昇斎一景)

 

写真・イラスト:92点、 木版画:23点、掛軸:1点、油彩絵画(複写):2点
石版画:2点、折本画帖:1点、アクリルブロック:6点、標本画:2点、古書籍:2点
昆虫標本:6点、手工芸品:14点、葉書:6点、昆虫フィギュア:7点
趣味娯楽品:4点

 


                                              


会    期   

                        令和7年3月29日(土曜日)
          ~10月26日(日曜日)

開館時間    午前9時30分~午後5時
                        (最終入館は午後4時30分)

会    場    美幌博物館2階 特別展示室

休  館 日     月曜日(祝日は除く)
          祝日の翌平日

                      開館カレンダー