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令和6年秋の火災予防運動
ストーブによる火災にご注意を!!
これからの季節は段々と寒くなり、また空気が乾燥する季節になります。寒くなるにつれて暖房器具を使うことが増える季節でもあり、火災の発生する危険が高くなるため器具の不具合や使用方法に注意しましょう。
ストーブをご使用の際は、事前に点検を行うと同時に、ご家庭でも防火に対する身の回りの点検を行い火災予防に努めましょう。
ストーブ火災を予防するための主な注意点
・ストーブの上や周辺で洗濯物などを乾かさないように気をつけましょう
・ストーブの前に、スプレー缶など引火しやすいものは置かないようにしましょう
・石油ストーブへの給油は確実に火が消えてから行いましょう
・古くなった灯油は使わないようにしましょう
地震などで停電した場合にも注意が必要です!
台風などの風水害や地震などで停電した場合は、電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜くようにしてください。また、停電中に自宅等を離れる際は、ブレーカーを落としてから外出するようにしてください。
通電が再開した時の火災に注意が必要!!
「通電火災事例」
・地震で本棚が倒れ、雑誌が電気ストーブ周辺に散乱 → 停電した状態から通電し、ストーブが作動 → 紙類に着火火災が発生。
・家具が転倒し、「電気コード」が下敷きや引張で損傷 → 散乱した室内で、近くの燃えやすいものに着火 → 通電の瞬間、
コードがショート。
・災害により停電 → 漏水などにより、「電気機器」や「コード」が損傷 → 通電の瞬間、「電気機器」や「コード」がショートを起こし火災が発生
住宅用火災警報器は設置されていますか?
平成23年6月から全住宅に設置が義務化されています。美幌町内でも住宅用火災警報器を設置していたため、火災に至らなかった事例が報告されています。
令和6年5月現在美幌町の住宅用火災警報器設置率は70.37%となっております。
焼死事故を防ぐためにも設置率が100%になるようご協力ください。「住宅用火災警報器の電池の寿命の目安は10年です!定期的な動作確認をするようにしましょう!」