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100年に見る車両・装備【消防組・警防団時代】
100年に見る車両・装備 消防組・警防団時代 (大正2年~昭和24年)
龍吐水 (りゅうどすい)
写真の龍吐水は一般家庭用タイプで、写真の打銘には「本家愛知懸 龍吐水師 山口久兵衛」とあり、明治5年(1873年)に「名古屋懸から愛知懸」に改められているため、それ以降に作られたもので、現在、実物を美幌消防署で展示しています。
大正2年7月29日、私設美幌消防組発足。美幌火災豫防組合より腕用ポンプ寄贈。
大正5年 美幌消防組に初めて、馬引き蒸気ポンプ1台が整備された
大正12年 有志の寄付により、美幌初の馬引きガソリンポンプを2台整備
昭和8年 美幌初のポンプ車が全額町民の寄付で整備
フォード車(昭和8年4月 ~ 昭和35年8月)4気筒エンジンの車で、フォード4気筒と呼ばれていた
昭和11年 陸軍大演習を契機にポンプ車を増強
フォード車(昭和11年7月 ~ 昭和36年10月)V字型8気筒エンジンの車で、フォードV8と呼ばれていた
昭和28年6月24日 新町大火で猛烈な火炎に包まれ焼損したが、修理して翌年1月に見事復活
昭和17年 トヨタ車(昭和17年 ~ 昭和25年9月)
昭和20年 終戦まもなく美幌海軍航空隊より
昭和17年製ポンプ車を譲り受ける ニッサン車(昭和20年8月20日 ~ 昭和29年6月)