生活保護制度

2018年2月13日

 生活保護は、憲法の「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という理念に基づいて制定された国の制度です。

 病気やケガ、その他いろいろな状況で生活が苦しくなり、資産や能力等をすべて活用してもなお生活に困窮する方に対し、必要な保護を行い、再び自分の力で生活できるようお手伝いする制度です。

 

生活保護のしくみ

 生活保護は世帯を単位として行われます。

 国が決めた基準をもとに計算した最低生活費と収入を比較し、収入が最低生活費に満たない場合に保護を適用し、最低生活費から収入を差し引いた差額を保護費として支給します。

 収入が最低生活費より多い場合、保護は受けられません。

 

 保護の種類と内容

 生活保護は8種類の扶助があり、必要に応じて扶助を受けることができます。

 

 種   類                内        容
 生 活 扶 助  食べるもの、着るもの、光熱水費など日常の暮らしの費用

 住 宅 扶 助

 家賃、地代など住まいの費用
 教 育 扶 助  義務教育に必要な費用(給食費、学級費を含む)

 医 療 扶 助 

 病院や診療所などにかかる費用
 介 護 扶 助  介護サービスの自己負担費用
 出 産 扶 助  お産をするための費用
 失 業 扶 助  手に職をつけたり、仕事につくための費用、高校の就学にかかる費用(教材代、学級費など)
 葬 祭 扶 助  喪主となった時の葬儀に必要な費用

 

  ※医療扶助を受ける場合、医療機関が北海道からの指定を受けていなければ、受診することができません。

  指定を受けている医療機関は、こちらから確認してください。

                     (北海道のホームページに移動します)

 

申請方法

 生活保護の申請をお考えの方は、まず社会福祉課民生障がい福祉グループまでご相談ください。
 生活保護の説明や申請についての面談をさせていただきます。

お問い合わせ

社会福祉課
民生障がい福祉グループ
電話:0152-77-6540
ファクシミリ:0152-72-4869
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