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旭小学校の子どもたちと森づくり活動を行いました!
10月18日、19日にmore Trees(モア・トゥリーズ)、(株)I-ne(ボタニスト)、サツドラ、美幌町と旭小学校の子どもたちで森づくり活動を行いました。
令和4年度から、旭小学校の環境教育の一環として、1年生が木の種を集めて植え、2年生が苗木を育てながらフィールドでの体験学習を行い、3年生が育った苗木を山に植えるという取り組みを行っています。
苗木を種から育てる過程を通じて、環境教育や地場産業などについて学ぶ機会を作り、森林への愛着・地元愛を持つことを目的としています。
また、子どもたちが大きくなったときに、環境について考える1つのきっかけとなるように、という思いも込められております。
なお、育った苗木は3年生により「more Trees」、「(株)I-ne」、「サツドラ」、「美幌町」が協働で行う「多様性のある森づくり」(※1)の取り組みのもと、「BOTANISTの森」(※2)へ植林されます。
※1 単一な樹種の森が抱える様々なリスクを解消するために、複数の樹種を植え、あらゆる方面に強い森をつくる取り組み。
(詳しくはmore Trees様のホームページより「多様性のある森づくり」<外部リンク>をご覧ください。)
※2 「(一社)more Trees(モア・トゥリーズ)」、「(株)I-ne(ボタニスト)」、「美幌町」が協働で行う植林活動場所(日並 町有林内)の名称。
令和3年度よりシラカバを中心とした広葉樹の森づくり活動を行っている。
また、令和5年度よりボタニスト製品の販売店である「(株)サッポロドラッグストアー」もこの活動に参加。
活動の様子
今回の活動の様子を写真とともにご紹介します。
18日:種拾い(1年生)
18日はみどりの村にて、美幌博物館の学芸員の説明のもと種拾いを行いました。
子どもたちは学芸員による木と種の説明を聞き、見たことのない木の種に興味津々でした。
途中、落ち葉でお面を作ったり、寝転がったり、自然と触れ合いながら、みんな目を輝かせて一生懸命に種を拾っていました。
19日:森の学習・森林散策・看板装飾(2年生)
19日はBOTANISTの森にて、more Treesからは「世界と日本の森について」、I-neからは「ボタニスト製品と森の関係性について」の学習、学芸員による森林散策のほか、新設された「サツドラ×BOTANISTの森」の看板に木の枝で装飾をし、設置まで行いました。
森の学習や森林散策の際には、「森に住みたい!」と言っている子もいました。また、看板装飾ではどこにどの枝を付けるのかを、子どもたち同士で相談しながら進める一面も見られました。
関連リンク
これまでの活動について、下記URLより見ることができます↓
一般社団法人more Trees様
北海道美幌町で種取イベントを実施しました<外部リンク>(2022年11月14日)
北海道美幌町立旭小学校と協働で育苗を実施しています<外部リンク>(2023年6月5日)
北海道美幌町で種取イベントおよび森林環境教育を実施しました<外部リンク> (2023年11月1日)
(株)I-ne様
自然を学び、未来をつくる。二年目を迎えたBOTANISTの森。<外部リンク>(2022年12月1日)
広がる、繋がる、カタチになる。BOTANISTの森づくりの、今とこれから。<外部リンク>(2023年10月30日)
動画(1)(約11分)<外部リンク>(2021年12月11日)
動画(2)(30秒)<外部リンク>(2022年12月1日)
動画(3)(約6分)<外部リンク>(2022年12月1日)