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フォトコンテスト「峠だけじゃない美幌の自然」入賞作品が決定しました

ページID:0016532 更新日:2025年12月5日更新 印刷ページ表示

合計109点の応募作品の中から、以下のとおり受賞作品が決定しました。
ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。

受賞作品について、審査委員長である動物写真家前川貴行氏の講評と共に
ご紹介いたします。

なお入賞作品は、美幌博物館2階ロビーにて令和8年1月17日(土曜日)から
2月22日(日曜日)の期間で展示します。受賞者の皆さんが切り取った
美幌の魅力をぜひご覧ください。​

最優秀賞

最優秀賞画像

作品名「低緯度オーロラと天の川とペルセウス流星群」

撮影者 三宅 敦氏   撮影場所 福住  

<審査委員長講評>
めぐりあわせがもたらしてくれた、宇宙の壮大なスペクタクルを捉えた作品は、圧倒的な迫力がありますね。澄みきった夜の大気を求めて、アクティブに行動したおかげで素晴らしい光景をものにできました。

優秀賞 (テーマ 生き物)

アカゲラの子育て画像

作品名「アカゲラの子育て」

撮影者 前田 武夫氏   撮影場所 せせらぎ公園

<審査委員長講評>
若葉の生い茂る季節は、野鳥たちが子育てで大忙しです。親鳥がせっせと昆虫などを捕らえて、1日に何十回もヒナに運びます。アカゲラが安心して子育てができる環境があるのは、とても大切なことですね。

優秀賞 (テーマ 風景)

命を掘り出す画像

作品名「命を掘り出す」

撮影者 滝口 和宏氏   撮影場所 田中

<審査委員長講評>
山積みのビートと、その奥に垣間見える農作業の風景が、絶妙なバランスで構成されています。主役はビートですが、半分隠れたトラクターや画面右の高い木が効いています。これもまた美幌の風物詩と言えるでしょう。​

 

佳作      (テーマ 生き物)

葉桜に踊るアオバト

作品名「葉桜に躍るアオバト」

撮影者 滝川 朗正氏   撮影場所 みどりの村森林公園

<審査委員長講評>
アオバトが桜の若葉に囲まれて、より一層鮮やかに息づいています。こんな鳥を身近に見ることができるなんて、とても幸せなことですね。縦位置で捉えた構図もしっかりと決まって、爽やかな一枚になりました。

 

この先に行かないと

作品名「この先に行かないと」

撮影者 牧野 猛氏   撮影場所 福住

<審査委員長講評>
サクラマスが遡上する川が残されていることは、とても貴重なことですね。地域の人たちの理解と行動の賜物でしょう。懸命にジャンプをする姿から、小さな体に宿る弾けるような生命力が伝わってきます。

 

松の種のが好きだけど

作品名「松の種のが好きだけど…」

撮影者 飯山 陽太氏   撮影場所 屈斜路カルデラトレイル南コース美幌町内

<審査委員長講評>
ホシガラスと飛翔する虫を捉えた一瞬ですが、この空間の作り方がなかなか決まっていると思いました。今ある形にとらわれないで、自由であり本能的なフレーミングを感じさせます。この調子で行きましょう。

 

目があっちゃった

作品名「目があっちゃった」

撮影者 桑島 秀一氏   撮影場所 せせらぎ公園

<審査委員長講評>
美幌には、エゾリスたちがたくさん暮らしています。とくに早朝などは、木々のあいだを走り回っていますね。このリスは、樹上から作者を覗き込んでいるのでしょう。ひょうひょうとした表情がとてもいいですね。

 

共存

作品名「共存」

撮影者 滝口 和宏氏   撮影場所 福住

<審査委員長講評>
これまた美幌らしい、町を取り囲む田園地帯に現れたキタキツネです。ネズミでも探しているのでしょう。よく見れば、たくさんの命が息づいている土地で、出会いの瞬間をしっかりと捉えた牧歌的な作品となりました。

 

佳作      (テーマ 風景)

生命の軌跡

作品名「生命の軌跡」

撮影者 桧枝 広美氏   撮影場所 峠の2キロ手前

<審査委員長講評>
雪原に伸びるウサギの足跡を見つけ、葉の落ちた木とからめて雪国らしい作品に仕上げました。足跡や木と樹影の配置が抜群ですね。タイトルにあるように、凍てつく風景のなかにあって、命の温かみさえ感じさせます。

 

みどりの砦

作品名「みどりの砦 KITENにさくらがいっぱい」

撮影者 松崎 敏康氏   撮影場所 美禽258-2

<審査委員長講評>
遅れてやってきた、束の間の春の装い。霞む空のもとで、乾いた空気に漂う香りさえ伝わってくるようです。長く厳しい冬がようやく終わり、凝り固まった肉体と精神がようやくのびのびとできる季節の到来です。

 

工場始まりの朝日

作品名「工場 始まりの朝日」

撮影者 松原 和俊   撮影場所 みどりの村

<審査委員長講評>
町外れにある工場を前景に、のぼる朝日をストレートに捉えました。これもまた美幌らしい、広大な大地をふんだんに感じさせてくれる作品です。日照時間の長い土地であることが、伝わってくるようです。

 

青のリズム

作品名「青のリズム」

撮影者 服部 忠行   撮影場所 古梅

<審査委員長講評>
雪原の陰影がとても美しく、面白い作品に仕上がりました。左上に木を配置したことで、画面にメリハリがつき、陰影の魅力を引き立てています。写真では光と影をどう扱うかが重要ですが、上手に引き出しましたね。

 

緑映のダム湖

作品名「緑映のダム湖」

撮影者 長坂 雅美   撮影場所 古梅、古梅ダム

<審査委員長講評>
木々の緑を映した湖面に、取水塔の赤が抜群に映えています。湖面のロープがまたバランスの良さに貢献していますね。とてもしっかりとした構図で素晴らしい一枚です。美幌の人々にとって大切なダムの光景ですね。

 

【募集期間は終了しました】フォトコンテスト「峠だけじゃない美幌の自然」


開館時間

午前9時30分~午後5時00分
(入館締切は午後4時30分)

休館日

月曜日(月曜が祝日・振替休日の場合直後の平日)

国民の祝日の翌平日

年末年始(12月30日~1月6日)

11月の休館日
4日 10日 17日 25日

12月の休館日
(年末年始休館含む)
1日  8日  15日  22日 
29日~1月6日

・2025年度開館カレンダー

 

観覧料

大人・大学生 300円(団体は240円)
高校生以下は無料
特別展・企画展のみは無料
​障がい者および付添人は無料
​町内在住の65歳以上の方は無料​