ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

美幌町の文化財

ページID:0002631 更新日:2025年3月7日更新 印刷ページ表示

1999(平成11)年、美幌町文化財として、以下の4件が指定されました。

美幌小学校のかしわ

美幌小学校のかしわの中には、推定樹齢220年以上と言われている木も含まれています。校庭、プール横、体育館横に数本の巨木があります。
開校以来、長期間に渡り、数多くの町民・児童を見守り、人々の暮らしと深く関わりながら年輪を刻み続けてきました。
これからも変遷していく美幌の歴史を見守り続けることでしょう。

美幌小学校のかしわの画像

ベニバナヤマシャクヤク自生地

ベニバナヤマシャクヤクは、ボタン科の植物で、6月頃にピンク色の鮮やかな花をつけます。花が余りにも鮮やかなゆえに盗掘が相次ぎ、全国各地で数が減っています。
そのベニバナヤマシャクヤクの自生地が、野崎・柏ヶ丘運動公園樹木園の内にあります。
1996年に博物館と有志らで、自生地を保全するために案内板と簡易防護柵を設置しました。

ベニバナヤマシャクヤクの画像

絵模様付礫

1986年、みどり遺跡発掘現場から出土しました。
縄文時代中期の絵模様付礫で、隅丸三角形の扁平な石の表面に、黒色顔料を用いて円形が描かれており、円の外側には放射状の6本の線が描かれています。
縄文時代中期のこのような資料は、全国的にも珍しいと言われています。
博物館常設展示室の中で、そのレプリカ(複製品)を見学することができます。

絵模様付礫の画像

瑞治足柄奴(みずはるあしがらやっこ)

昭和2年、美幌神社秋季祭典のお御輿の先導として、瑞治などの青年らにより神社に奉仕されました。
以来、毎年9月5日に美幌神社を出発して、「エンヤーエンヤー」の掛け声に合わせ、25名編成の瑞治足柄奴保存会の行列が、氏子全域を巡行します。
地域で親子代々が担い手となり、70年余り継承されてきた貴重な民俗芸能だと言えます。(写真は昭和16年当時のようす)

瑞治足柄奴の画像

美幌町の史跡・遺跡

松浦武四郎宿営之地記念碑

松浦武四郎は幕末期の蝦夷地を六度踏破した探検家です。
安政5(1858)年5月13日、美幌町付近を調査していた松浦武四郎は、現在の美幌町都橋地区付近にあったというアイヌの集落で一夜を過ごしました。
記念碑はアイヌの集落があったとされる場所の近く、「峠の湯びほろ」の敷地内に設置されています。

松浦武四郎宿営之地記念碑画像

松浦武四郎が残した記録(1) [PDFファイル/564KB]

松浦武四郎が残した記録(2) [PDFファイル/479KB]

松浦武四郎が残した記録(3) [PDFファイル/488KB]

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

開館時間

午前9時30分~午後5時00分
(入館締切は午後4時30分)

観覧料

大人・大学生 300円(団体は240円)
高校生以下は無料
特別展・企画展のみは無料
​障がい者および付添人は無料
​町内在住の65歳以上の方は無料​

休館日

月曜日(月曜が祝日・振替休日の場合直後の平日)

国民の祝日の翌平日

年末年始(12月30日~1月6日)

4月の休館日
7日 14日 21日 28日 30日

5月の休館日
7日 12日 19日 26日

・2025年度開館カレンダー