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美幌町は、「ゼロカーボンシティ」を宣言し2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを進めていますが、その実現のためには、再生可能エネルギーの拡充が課題です。
そのため、2050年を見据えて、地域における再生可能エネルギーポテンシャル及び将来のエネルギー消費量等を踏まえた導入目標や、目標の実現に向けた具体的施策等を検討すること、また、再生可能エネルギーの導入を手段とし、本町が抱える地域課題の解決を図り、脱炭素と地域基盤の強化を同時に実現することを目的に「美幌町再生可能エネルギー導入戦略」を作成しました。
美幌町再生可能エネルギー導入戦略 [PDFファイル/15.99MB]
美幌町再生可能エネルギー導入戦略【概要版】 [PDFファイル/1.93MB]
美幌町が持つ、再生可能エネルギーのポテンシャルを調査しました。本町で最も可能性がある再生可能エネルギーは「太陽光発電」です。「風力発電」もポテンシャルはありますが、そのほとんどが山間部であることなどから導入が困難であると考えられるため、「太陽光発電」を中心とした取り組みを行う必要があります。
ゼロカーボンの実現に向けて、美幌町では、2050年までに130,914㎾の再生可能エネルギー導入を目指します。ポテンシャルの高い太陽光設備を中心に早くから、少しずつ導入を進めていく必要があります。